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韓国代表エースがトットナム残留へ ヴォルフスブルクからの34億円オファーを一蹴!
控えに甘んじるソン・フンミンだが指揮官の信頼を失わず
トットナムが、韓国代表FWソン・フンミンに対するヴォルフスブルクからのオファーを拒絶したことが判明。マウリシオ・ポチェッティーノ監督も24歳のストライカーをチームの戦力と見なしており、残留が決定的となっている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
トットナムで控えに甘んじるソンに対しては、ヴォルフスブルクが移籍金2560万ポンド(約34億円)で獲得を打診していた。しかし、ポチェッティーノ監督をはじめ、テクニカルスタッフまでがソンの残留を希望。売却はせず、新シーズンも貴重な戦力と見なしているという。
リオデジャネイロ五輪に参戦した影響でチームへの合流が遅れ、さらにAZからオランダ代表FWフィンチェント・ヤンセンが加入したことで序列が下がったと見られていたが、指揮官の信頼を失ったわけではなかったようだ。
メダル獲得を懸けて臨んだリオ五輪ではベスト8で敗退。敗れたホンジュラス戦のピッチでは人目をはばからず号泣した。失意を味わった韓国のエースは、プレミアリーグ2年目の今季こそ定位置を掴み取ることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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