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本命ミランで本田と共闘か!? アーセナルの“ガラスの天才”を巡り22クラブが争奪戦を展開
ミランは40億円の買い取りオプション付き
さらに英紙「ザ・サン」は、日本代表MF本田圭佑の所属するACミランが有力候補に浮上したと報じている。1年間の期限付き移籍に、3000万ポンド(約40億円)の買い取りオプション付きのオファーを送っているという。
ミランの元主将マッシモ・アンブロジーニ氏は、クラブが開幕から2試合で1勝1敗と五分の成績ながら、2戦合計で6失点、退場者3人と不安定な戦いが続く要因として、中盤のゲームメーカー「レジスタ」不在を指摘。現在のミランでは主将のイタリア代表MFリッカルド・モントリーボがそのポジションを務めているが、アンブロジーニ氏はキャプテンの実力不足を指摘しており、中盤センターの人材の補強が急務となっている。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるチームで、絶大な攻撃センスとテクニックを誇るレフティーのウィルシャーは適任となるかもしれない。
ミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長が総帥を務めるテレビ局「メディアセット・プレミアム」は、「ミランこそ大本命」とウィルシャー争奪戦での優位性を報じている。長く負傷に悩まされ続けた“ガラスの天才”は、アーセナルを離れてイタリアの名門に新天地を求め、復活を果たすことになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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