森保ジャパン、因縁の韓国戦は前半スコアレス 相馬がポスト直撃シュートも決めきれず
中国戦同様に前半でゴールを奪えず
森保一監督率いる日本代表は7月27日、E-1選手権第3戦で韓国と対戦。攻撃的にゲームを支配したものの、0-0の同点で前半を終えた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
日本は初戦で香港代表に6-0と勝利したが、第2戦は中国代表と0-0の引き分け。一方の韓国は2連勝でこの最終戦に臨んだため、日本は優勝するために勝利以外は許されない状況になった。その試合に森保監督は横浜F・マリノス所属の選手が6人と香港戦に近いスタメンを送り込み、右サイドバックはDF山根視来が体調不良で欠場したところにDF小池龍太、左サイドバックは長身DF佐々木翔が入った。
試合開始から1分と経たずにFW町野修斗が鋭いミドルを放つなど、日本は積極的な入りを見せた。攻撃的にゲームを進めた日本は前半18分、MF西村拓真と連動してボールを奪い取ったMF相馬勇紀が左サイドを縦に突破してペナルティーエリア内まで侵入して左足シュートを放つも、ゴールポストを直撃と惜しい場面を作った。
その後も韓国陣内で試合を進める時間が長かった日本だが、セットプレーのこぼれ球から放ったMF水沼宏太のシュートがGK正面に飛ぶなど、攻撃の最終局面では奮闘する相手守備陣を外し切ることができずにノーゴール。中国戦と同様の課題を抱えた日本は、0-0のまま前半を終えてハーフタイムに突入した。