親善試合のユベントス戦で2-2ドロー　フランス代表FWデンベレが圧巻2ゴール

　スペイン1部FCバルセロナが、現地時間7月26日に米ザ・コットン・ボウル・スタジアムで行われたイタリア1部ユベントスとの親善試合で2-2と引き分けた。フランス代表FWウスマン・デンベレが3人翻弄のドリブル弾に加え、個人技からの一撃も叩き込むなど2ゴールの活躍を見せ、「もはやメッシ」「バケモンかよ」と反響を呼んでいる。

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　今月24日にレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を行ったバルセロナは、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが先発で新天地デビューを飾り、ブラジル代表FWハフィーニャの一撃で1-0と勝利。試合中に乱闘寸前の騒動も勃発したが、白熱した攻防を制していた。

　そんなバルセロナがユベントスと対戦。先発の3トップには、レバンドフスキ、デンベレ、FWピエール＝エメリク・オーバメヤンが並ぶと、前半34分にスコアが動く。

　右サイドでボールを持ったデンベレがドリブルを開始。目の前に2選手が立ちはだかるなか、1人、2人とかわしながらペナルティーエリア内に侵入すると、カバーリングに入った3人目も鋭い切り返しで翻弄する。最後は豪快に右足を振り抜き、逆サイドのネットに強烈な一撃を突き刺した。直後に1-1と追い付かれるも、前半40分には再びデンベレが右サイドからドリブルで打開。切り返しを連発して2人を翻弄して強引にシュートを叩き込んだ。

　最終的に2-2のドローに終わったものの、圧倒的な輝きを放ったデンベレ。SNS上では「ちょっとすごすぎ」「まじでエグい」「無双してた」「もはやメッシ」「バケモンかよ」など称賛の嵐となっている。