吉田麻也、内田篤人から”助言なし”…シャルケ移籍の舞台裏「今、Jリーグのチェアマンがいるから掛け直す」
「ブンデスリーガは、日本人が多い。彼らとの対戦は楽しみ」
これまで、オランダ、イングランド、イタリアでプレーしてきた吉田だが、「内田選手と、板倉選手が作り上げたシャルケでの評価が高い。僕自身も、日本ブランドの評価を崩さず、今以上に高めないといけない。ブンデスリーガのクラブには、日本人とプレーした選手が多くて、『誰々とプレーしていた』というのが多いんです。日本人の気質、真面目さといった性格を理解してくれていて、入りやすかった」と、多くの日本人選手がプレーしてきたことで、新たにドイツへ来る日本人選手が順応しやすい環境があると感じ取っていた。
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この会見の前日には、板倉、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、FW浅野拓磨(ボーフム)というドイツでプレーする日本人選手たちと食事会をしたという吉田は、彼らとピッチで対戦することを心待ちにしているという。
「ブンデスリーガは、日本人が多い。彼らとの対戦は楽しみです。イギリスでも、イタリアでも、日本人との対戦がなかったので、すごく楽しみ。(シャルケは2部から)上がってきたチームなので、浅野のチーム、遠藤航(シュツットガルト)のチームとの試合は、厳しい、ガチガチの戦いになると思うので、そこは楽しみです」と、日本人対決に目を輝かせた。
34歳という年齢になり、新たな環境へ挑戦することを決めた日本代表のキャプテンは、豊富なヨーロッパでの経験を武器に、シャルケを内田氏が在籍していた当時のような強豪に戻すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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