なでしこ長谷川唯、“本家顔負け”の華麗マルセイユルーレット弾に指揮官脱帽 「ワールドクラス」

ウェストハム女子MF長谷川唯【写真:Getty Images】
ウェストハム女子MF長谷川唯【写真:Getty Images】

プレシーズンマッチのビラリキー・タウン戦に後半から出場

 イングランド1部ウェストハム女子チームのなでしこジャパン(日本女子代表)MF長谷川唯は、現地時間7月23日に行われたプレシーズンマッチのビラリキー・タウン戦(5-1)でゴールをマーク。圧巻の個人技弾に、「ジダンもびっくりな華麗すぎるマルセイユルーレット」と注目が集まっている。

 昨年8月にイタリア1部ACミランの女子チームからウェストハムに移籍した長谷川。昨季はリーグ戦17試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。イングランドで2年目を迎えるなか、後半から出場したプレシーズンマッチのビラリキー・タウン戦で見せた。

 2-1で迎えた後半25分、長谷川は左サイドからパスを受けるもペナルティーエリア手前で相手選手のマークに遭う。しかし、長谷川は相手に背中を向けつつ、足裏で右左と連続でボールをタッチし相手選手をかわし切った。最後は落ち着いてゴール右隅に流し込み、追加点を奪った。

 この一連のプレーをウェストハム女子公式SNSが公開すると、ファンからは「エグすぎ」「何回も見れる」「半端ない」「ジダンもびっくりな華麗過ぎるマルセイユルーレット」「本家よりも綺麗」と称賛や驚嘆のコメントが寄せられた。

 また、ウェストハム女子のポール・コンチェスキー監督は試合後のインタビューで「彼女のプレーのいくつはワールドクラスだった」と称賛している。

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