「闘莉王TV」で新加入FWリンセンとユンカーに苦言

　フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）は、7月23日の日本ツアー第2戦でJ1浦和レッズと対戦し、フランス代表FWキリアン・ムバッペのゴールなどで3-0と勝利を収めた。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、この日がデビュー戦となった赤い悪魔の新戦力に苦言を呈している。

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　2006年のクラブ史上唯一のリーグタイトルと07年のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）制覇に貢献した浦和OBの闘莉王氏は、自身の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で浦和対PSG戦をテーマにしていた。

　オランダ1部フェイエノールトから加入したオランダ人FWブライアン・リンセンは、PSG戦でハーフタイム明けから登場。果敢なシュートを放つ場面もあったが、後半8分にヒールキックで太もも裏を痛めて交代となった。

「印象もクソもない。何をやっているのか？　こんな試合で怪我するなんて。リーグ戦でもない。そんな準備してないならお祭りに出てくるな！」

　PSGがスター軍団らしいプレーを見せたのと対照的に、レッズの期待の新戦力の体たらくに怒りを隠しきれない様子だった。故障離脱のデンマーク人FWキャスパー・ユンカーについても「怪我ばっかりじゃん」と落胆モード。古巣への愛から忖度ゼロの最新回になっている。

　なお、闘莉王氏自身のYouTubeで7月27日に行われるE-1選手権の日本代表対韓国戦を生配信することが決まっている。