メッシが左足ハムストリングを負傷 アルゼンチン代表に合流も南米予選2連戦は欠場か
アグエロ、パストーレは負傷により不参加
アルゼンチン代表からの引退を撤回したバルセロナのFWリオネル・メッシだが、左足ハムストリングの負傷が発覚した模様だ。バルサの公式サイトが発表している。
メッシは現地時間28日にリーガ・エスパニョーラ第2節アスレチック・ビルバオ戦に先発フル出場後、月曜日にメディカルチェックを受けた。その結果、左足ハムストリングに問題を抱えていることが明らかになったとしている。バルサ側だけでなくアルゼンチンサッカー協会(AFA)も認めている。
メッシは6月のコパ・アメリカ・センテナリオ後に一度代表引退を表明したものの、エドガルド・バウサ監督の説得、そして国民からの“辞めないで”の声を受ける形で代表引退を撤回。9月から再開されるロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選への出場が見込まれていた。しかし今回の負傷によって、合流中のアルゼンチン代表でのプレーは微妙な状況となった模様だ。
アルゼンチン代表はFWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)とMFハビエル・パストーレ(パリ・サンジェルマン)も負傷したため、9月1日のウルグアイ戦(ホーム)、6日のベネズエラ戦(アウェー)W杯南米予選2連戦の不参加が決まっている。得点源と司令塔に続いて絶対的なナンバー10を欠くことになれば、南米予選3位で巻き返しを図りたいアルゼンチンにとっては大きな痛手になることは間違いない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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