アーセナルが“ガラスの天才”の移籍を容認 期待を裏切り続けた10番をレンタルで放出か

相次ぐ負傷により、昨季はわずか3試合の出場だったウィルシャー

 アーセナルはイングランド代表MFジャック・ウィルシャーのローン移籍を容認。負傷が多く、出場機会の少ない背番号「10」に移籍の可能性が浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 10代の頃からイングランドで将来を嘱望されてきたウィルシャーだが、負傷の多さに悩まされて、毎年のように離脱を繰り返している。昨季はリーグ戦3試合の出場にとどまった。

 今夏の欧州選手権ではレスターの優勝を支えたMFダニー・ドリンクウォーターを差し置いて、本大会登録メンバーに選ばれたがインパクトを残せず。ロイ・ホジソン前監督の選手選考には批判も噴出した。

 そして、28日に発表されたサム・アラダイス新監督による初のイングランド代表招集メンバーから落選。新指揮官は「ジャックは十分な出場時間を得られていない。アーセナルで毎週プレーしていれば、スカッドに入っていただろう」と期待を寄せているだけに、やはり鍵となるのはコンスタントなプレー機会となりそうだ。

 

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