西村拓真には「辛口評価」　相馬勇紀は「どんな状況でも自分のプレーを発揮」

＜途中出場＞
■杉岡大暉（湘南ベルマーレ／DF／←後半17分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　攻撃への比重を高めていたが、効果的なプレーは少なかった。深い位置をえぐるプレーをもっと増やしたいところ。即席チームで連係は難しかったと思うが、それでも相馬投入後は何度か形は作り出していた。

■町野修斗（湘南ベルマーレ／FW／←後半17分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　相手が引いた状態で途中出場するも、積極果敢な姿勢を見せてシュートを3本放った。それでも決定打には遠く、代表デビューから2試合連続弾はならず。

■満田 誠（サンフレッチェ広島／FW／←後半24分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　入った直後からアグレッシブな姿勢は見せた。ゴールに迫る意識は垣間見えたが、中国の引いた守備ブロックを前にして、できるプレーは限られたが、打開への気迫が見えた点は今後へのプラス材料。

■相馬勇紀（名古屋グランパス／MF／←後半36分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　出場時間が短かったので平均点としているが、どんな状況でも出場すれば自分のプレーを発揮できるのは相馬の強みだ。期待されていたドリブル突破や打開などを図り、頭の中が整理されている印象。

■西村拓真（横浜F・マリノス／MF／←後半36分IN）＝★★☆☆☆（2つ星）
　ボールに触る機会が少なく、期待されたシュートやゴールに絡むプレーが出せなかった。消える時間が続いて、試合終了のホイッスルが鳴ってしまった。期待値が高かった分、この日のパフォーマンスは辛口評価となってしまうが、能力に疑いの余地はない。