ドルトムントのエースに移籍話が再燃か 「心のクラブはレアル」とスペイン紙報じる

開幕戦2得点のオーバメヤン 両チームの首脳部は良好な関係を保つ

 移籍市場のタイムリミットが迫るなかで、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントのエースに移籍話が再燃している。ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンにとっての心のクラブはレアル・マドリードだと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 オーバメヤンは現地時間27日のブンデスリーガ開幕戦で、マインツ相手に2ゴールを挙げて白星発進に大きく貢献した。昨シーズンはリーグ2位となる25得点を挙げるなどその決定力にはかねてからレアルが注目しているが、本人は先日「確実にBVB(ドルトムント)に残留する」と発言した。

 しかしレアル贔屓で知られる同紙によると、オーバメヤンは祖父との間で「エル・ブランコといつの日かサインする」と約束しており、本人もいまだにその希望を持ち続けているという。このエピソードが報じられるのは今回が初めてではなく、今年2月には仏紙「レキップ」のインタビューで本人の口から語られており、その思いの強さは明らかだ。

 交渉こそ進展していないものの、レアルのフロント陣とドルトムントのラインハルト・ラウバル社長、ミヒャエル・ツォルクSDは良好な関係にあるとも伝えられている。

 

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