“金欠ミラン”はピリピリムード? モンテッラ監督が中国人オーナーへの皮肉発言を謝罪

ナポリ戦後に補強が実現できない現状をジョークを交えて嘆いたが…

 ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、クラブを買収した中国人オーナーに対する嫌味を爆発させた後、謝罪する羽目に陥った。

「僕はよく使うんだけど、昨日は移籍に関する質問を皮肉でかわそうとしたんだ。中国資本のインテルに対するジョークだったんだけど、ミランの身売り手続きがまだ前段階なのでいろいろな状況を生み出してしまった。他意はないんだ。論争を呼ぶものでもない。メディアの移籍に関する質問にノーコメントとするのではなく、答えようとした結果なんだ」

 地元テレビ局「スカイ・イタリア」で、モンテッラ監督はこのような声明を出すに至った。退場者を二人出す展開で2-4で敗れた第2節ナポリ戦を終えた後、モンテッラ監督は中国人グループへの身売り後も、要求する補強が実現できていない現状を次のように嘆いていた。

「我々は経済的に制限があることを理解している。今日新聞の見出しを見たんだけど、もしかしたら中国人のオーナーは間違った住所に小切手を送ってしまったのかもしれないね」

 

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