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ナポリ指揮官がバロテッリ獲得を熱望 今冬の移籍話が再浮上
イグアインのパートナーに
リバプールの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに、ナポリへの移籍の可能性が再浮上している。英地元紙「メトロ」が報じた。
先日、ナポリがバロテッリ獲得に乗り出しているとの報道が取り上げられた。だが、ナポリのリカルド・ビゴン強化部長はこのうわさを一蹴し、イタリア人ストライカーへの関心を公に否定していた。
しかし、ここにきて新たな動きがあるという。過去にリバプールを率いた経験を持つラファエル・ベニテス監督は、イタリア人FWの獲得を熱望。今冬にチームの一員として迎え入れるよう、クラブに要請を出したというのだ。
これを受けてナポリは、先日獲得金額として報じられた1000万ポンド(約17億円)以上の高額な違約金を準備しているという。
ベニテスは、エースであるアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのパートナーとして、バロテッリは適役だと考えており、リバプール側を説得することにも自信を示していると伝えられている。今夏の移籍市場で最大の目玉とされたイタリアの悪童であったが、今冬の移籍市場においても主役となる可能性が高まってきている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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