PSG公式サイト「ありがとう東京、こんにちは大阪」と発信

　フランス1部の強豪パリ・サンジェルマン（PSG）は日本ツアーを行っているなか、ブラジル代表FWネイマールらが神社など日本文化を満喫。箸を使って寿司も堪能し、チームメイトに箸使いをレクチャーするネイマールの様子をクラブ公式が紹介している。

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　PSGは新シーズンに向けた日本ツアーを敢行するなか、7月20日の川崎フロンターレ戦は2-1と勝利。続く23日の浦和レッズ戦でも3-0と完勝するなどスター軍団の実力を見せつけ、新戦力などもテストしながら調整を進めている。

　25日にガンバ大阪とパナソニックスタジアム吹田で対戦するなか、24日に東京から大阪へ移動。PSGのクラブ公式サイトでは「ありがとう東京、こんにちは大阪」と記し、「パリ・サンジェルマンの選手たちは、日曜日に日本の首都の喧騒を離れ、日本のもう1つの歴史的都市である大阪に向かった。東京、ありがとうございました」と発信している。

　また「パリ代表団にとって感慨深い1週間だった。毎日、ホテル前やスタジアムへの移動で目にする地元の熱気に包まれながら、首都クラブを愛する日本の人々と美しい交歓の時を過ごした」と振り返った一方、選手たちが日本の文化を満喫した点も強調。「日本の文化に触れるために出掛けるたびに湧いてくる愛着。日本の首都の文化や食の秘密を選手たちが発見する機会となった」と記している。

　クラブ公式ツイッターでは1本の動画をアップ。ネイマールらが日本の神社を訪れ、説明を受けながら賽銭箱にお金を入れる様子なども紹介し、扇子も持って巫女さんらとの記念撮影も行った。

　さらにゲームセンターを楽しんだあとは寿司屋へ。職人の包丁捌きを目の前で眺め、ネイマールは寿司を巧みに使って堪能した。さらにネイマールが箸使いの講師となり、指使いをチームメイトに教え込むシーンも収録されている。「日本慣れしてる」「箸使いがやたら上手」とネイマールの箸捌きに驚きが広がっていた。