「ここがちで上手い」 ソシエダ久保建英、板倉ら“3人包囲網打開”の絶妙パスに驚き「普通に声出た」
ボルシアMG戦に後半頭から途中出場の久保、ソシエダでのデビュー戦に脚光
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間7月23日、メンヒェングラートバッハでドイツ1部ボルシアMGと親善試合で対戦(1-1)。ソシエダの日本代表MF久保建英とボルシアMGの同DF板倉滉の日本人対決が実現したなか、後半頭から途中出場した久保が3人包囲網打開の絶妙パスを披露し、「ここがちで上手い」「普通に声出た」と脚光を浴びている。
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昨季、レアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍していた久保、マンチェスター・シティからシャルケに期限付き移籍していた板倉が、今夏にそれぞれ新天地へ移籍。久保がベンチスタートとなった一方、板倉は4バックのセンターバックで先発出場した。
スコアが動いたのは前半43分だった。フランス代表FWマルクス・テュラムがペナルティーエリア内でソシエダDFロビン・ル・ノルマンに倒されてPKを獲得。これをアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニが決めてボルシアMGが先制する。
一方のソシエダは、後半開始から久保をトップ下で投入すると、後半16分にこぼれ球に反応したソシエダの19歳FWジョン・カリカブルが、エリア内で板倉を背負った状態で豪快なオーバーヘッドを叩き込んだ。
スポーツチャンネル「DAZN」では試合のハイライト映像を公開。後半13分、左サイドでボールを持った久保が板倉ら3人のディフェンダーに囲まれるも、絶妙なパスで局面を打開し、チャンスにつなげる好プレーも収録されている。
試合は1-1ドローに終わったなか、ソシエダデビューで見せた久保の包囲網打開のプレーに「パスまで持ってけるの凄すぎる」「ここがちで上手い」「普通に声出た」「あのワクワク感が戻ってきた感じ」「狭いエリアでのボールタッチまじでうまいな」と、称賛の声が続々と寄せられていた。