「ずっとやりたかった」 内田篤人氏&冨安健洋、左サイドバック“推し”の理由とは?
「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に冨安健洋がゲスト出演
元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に、日本代表DF冨安健洋(アーセナル)がゲスト出演。未公開トークでは、サイドバックについて議論を交わしている。
冨安は昨季、イタリア1部のボローニャからイングランドの名門アーセナルへ完全移籍を果たすと、加入直後から右サイドバック(SB)として活躍を見せた。負傷による離脱期間もあったなか、リーグ戦21試合に出場し、1アシストを記録している。
そんな冨安が、「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の最新回に登場。「緊急企画!内田が呼び出されたSP!」と題された本編では、中央学院大学体育会サッカー部の生徒らとともに、クロス練習などを行い、実践プレーを披露。番組後半では、内田氏と冨安のトークコーナーも収録されている。
そんななか、スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルで公開された“未公開トークシーン”では、かつて日本代表の右SBとして活躍した内田氏と、アーセナルで右SBのスタメンを勝ち取った2人ならではのサイドバック論議が行われた。
内田氏から「右と左でやる時に、何か違うことはある? 考えていることとか。俺、左SBをずっとやりたかったんだよね」と、左SBとしてのプレーイメージに言及。ピッチ内の視野が確保される点を踏まえ、「絶対、(ボールを)取られないやんって思ってたもん」と、その利点に触れた。
冨安もその点に同意したうえで、昨季のプレミアリーグ第36節リーズ・ユナイテッド戦で左SBとして出場した際のプレーを回想。「僕も、リーズ戦で(左SB)をやった時、スタッフから『左のほうがやりやすいだろ』って言われて。僕もやりやすかったんで、もし左やれ、って言われても全然(できる)」と、左右入れ替わってもそこまで大きな問題がないことを強調している。
一方で難点としては、守備時における身体の向きの違いを冨安が指摘。これに「ロングボールの身体のターンね」と内田氏も同調していた。