「サッカーの試合前に火山が噴火」 J3リーグ“衝撃の光景”に海外驚き、スタジアム背後から黒煙「まるで映画のよう」
鹿児島対相模原の試合直前、桜島の噴火シーンが世界に拡散
J3リーグの試合が、思わぬ形で世界から注目を浴びている。試合前、スタジアムの背後から噴煙が上がる様子が映された動画が拡散。海外メディアは「信じられないような光景」「まるで映画のような雰囲気」と驚きを持って報じている。
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海外からの関心が寄せられたのは、J3リーグ第17節・鹿児島ユナイテッドFC対SC相模原の一戦で起きた“ピッチ外”の光景だ。キックオフ直前、鹿児島の本拠地・白波スタジアムのバックスタンド背後にそびえ立つ桜島が噴火。黒煙が上空へ上がる様子が確認されていた。試合は定刻通りにキックオフされ、アウェーの相模原が1-0で勝利している。
桜島といえば、現在も噴煙を上げる活火山として知られる鹿児島県のシンボル。頻繁に噴火を繰り返しているため地元民からすると日常茶飯事の光景だ。もっとも、世界的には珍しい火山なのも確かなだけに、サッカーの試合中に起きたこのワンシーンに各国メディアは衝撃を受けたようだ。
メキシコメディア「mediotiempo」は、「まるで映画のような雰囲気、サッカーの試合前に火山が噴火」との見出しで「ありそうでなかったことが、日本では起こった」と報道。ブラジルメディア「ND Mais」も「試合前に信じられないような光景が注目を集めた。火山が噴火したのだ」と衝撃的に伝えた。
噴火のワンシーンは米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の番組「Sports Center」公式SNSでも取り上げられ、「信じられないが現実だ!」と綴ると、投稿には「本当に現実なの?」「スタジアムに人が残っているぞ」「なんという光景」との声が並び、世界的に類を見ない一場面が反響を呼んでいた。