高校サッカーインターハイ、必見タレント「格付けランキングTOP10」 J1クラブ内定3人ら厳選、注目度ナンバーワン選手は?
7月24日から徳島県で幕を開ける高校総体、注目タレント10人を紹介
令和4年度の全国高校サッカーインターハイ(総体)が、7月24日から徳島県で幕を開ける。今大会にはJスカウトが熱視線を送る注目タレントが多数出場。全国一を目指す舞台での活躍を占うべく、ここではポテンシャルや実績を踏まえ、注目タレントを独自に5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で格付けし、タレント10人をランキングとして紹介する。
■10位:藤澤芭琉(徳島市立高/3年/GK)
格付け:2つ星★★
188cmの高さと長い手足を生かしたハイボール処理と広範囲のセービングにストロングを持つ守護神。キックのセンスもあり、高校ナンバーワンGKとの呼び声も高い。フィジカルをつけてきており、今後力強さが増していけば、かなり面白い存在となるだろう。
■9位:郡司璃来(市立船橋高/2年/FW)
格付け:2つ星★★
常に強度の高いプレーを局面で発揮できるストライカー。大柄ではないがポストプレーに火デイで、動きながらぼたり、叩いてから裏抜けをしたり、動き出しとプレーの引き出しは豊富。トップ下でもサイドでも力を発揮できる。
■8位:碇明日麻(大津高/2年/MF)
格付け:3つ星★★★
187cmの高さと卓越した足元の技術を誇り、CB、ボランチ、FWとセンターラインならどこでもハイレベルなプレーを見せることができるタレントだ。攻守の切り替えが非常に速く、どのポジションでも効力を発揮する。これからまだまだ伸びていくであろうスーパーな2年生だ。
■7位:阪田澪哉(東山高/3年/MF)※セレッソ大阪内定
格付け:3つ星★★★
最大の武器はスピード。ボールを持ったら迷わず縦に仕掛け、そのままゴールエリアまで一気に運んでいく。ハードワークも厭わず、自陣深くまで戻って球際の激しい守備をして、カウンターになると一気にゴール前まで駆け上がったり、1人でボールを長距離運んで行くことができる。これほど頼もしいサイドアタッカーはそういない。
■6位:徳永 涼(前橋育英高/3年/MF)
格付け:3つ星★★★
常にゲームを局面で捉えてそこから全体を把握していく頭脳的かつ技術レベルの高いボランチだ。彼の魅力は周りを声で動かせること。常に的確なコーチングで周りの選手のプレーをサポートするだけでなく、厳しい声や鼓舞する声でチーム全体を引き締められる稀有な存在。