宮市は「強みを上手く出し切れなかった」　脇坂も「アピール不足」の評価

＜途中出場＞
■中谷進之介（名古屋グランパス／DF／←ハーフタイムIN）＝★★★★☆（4つ星）
　谷口に代わって出場したなか、最後まで守備の強度を保ち続けた。ビルドアップにおいてもソツがなく、的確にパスを捌いており、攻守において安定感のあるプレーを披露した。

■宮市 亮（横浜F・マリノス／FW／←後半19分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　緩急というより、圧倒的なスピードをどう生かすか。あくまでも周りに使われて輝くタイプであり、その強みをこの試合では上手く出し切れなかった。続く2試合では、上手く絡みながらリズムを作り、武器のスピードを生かせるか。

■脇坂泰斗（川崎フロンターレ／MF／←後半19分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　川崎でやっているプレーは、ある程度の相互理解がないと難しい。急造チームのなかで、個としての強みをどれだけ出せるかがポイントだったが、その点においてはアピール不足だった。決定的なシーンをもう少し作り出せれば評価も変わっただろう。

■岩崎悠人（サガン鳥栖／FW／←後半19分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　すでに大量ゴールが生まれていたなかで出場し、A代表デビュー。要所で相手ゴールに迫るシーンはあったものの、驚きを与えるようなプレーはできずに終わった。

■大南拓磨（柏レイソル／MF／←後半29分IN）＝★★★☆☆（3つ星）
　得意のプレーをすると、すっとゲームに入っていけるものだが、その点ではまだ物足りなさがある。パスや攻撃参加も含めてポテンシャルは十分なので、今後への期待は大きい。

[ftp_del]

[/ftp_del]