「なんてゴールだ!」 マンUの“完璧パスワーク弾”が話題、相手翻弄の崩しに「何度見ても素晴らしい」

プレシーズンマッチで勝利したマンU【写真:ロイター】
プレシーズンマッチで勝利したマンU【写真:ロイター】

クリスタル・パレスとプレシーズンマッチ、チーム2点目のシーンにファン注目

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは7月19日、クリスタル・パレスとプレシーズンマッチで対戦し、3-1で勝利した。この試合2点目となった流れるパスワークからのゴールが話題となっており、ファンから「完璧な崩し」「見事だった」と賛辞が送られている。

 ユナイテッドは7月に入り、12日にリバプール(4-0)、15日にメルボルン・ビクトリー(4-1)との戦いで連勝。波に乗った状態で、プレシーズンマッチ3戦目となるクリスタル・パレス戦を迎えた。前半17分にDFディオゴ・ダロートの意表を突くパスに完璧なタイミングで反応したFWアントニー・マルシャルが落ち着いて決めて先制。そのまま1-0リードして折り返すと、後半早々の3分に素晴らしいゴールが生まれる。

 GKダビド・デ・ヘアのゴールキックから繋がれたボールは前線のマルシャルへ渡ると、FWジェイドン・サンチョを経由して、再びマルシャルのもとへ。相手GKを釣り出したところで、マルシャルは右側にいたMFドニー・ファン・デ・ベークへと預ける。ファン・デ・ベークが中へ折り返したクロスを、最後はフリーのFWマーカス・ラッシュフォードが押し込んだ。

 複数のパスをつないだ崩しに、ファンからは「完璧な崩し」「ゴールへのパスとビルドアップは見事だった」「新しいトリオが誕生した」「このパフォーマンスを継続してくれ」「何度見ても素晴らしい」「なんてゴールだ!」「魔法の瞬間」と称賛の声が多数上がっている。

 試合はその後、両チーム1点ずつ取り合い3-1のスコアで終えた。ユナイテッドはこれでプレシーズン3戦3勝。昨シーズンは、終盤に調子を落としUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したが、新シーズンへ向けた準備段階では順調な仕上がりを見せている。

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