チェルシー、仏代表DF獲得へ78億円提示か 「最初のオファーは断られた」と海外注目

セビージャのフランス代表DFジュール・クンデ【写真:Getty Images】
セビージャのフランス代表DFジュール・クンデ【写真:Getty Images】

セビージャDFクンデに熱視線、バルセロナからオファーを警戒して早期決着を希望か

 イングランド1部チェルシーは、昨シーズン限りでドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが契約満了となり、最終ラインの補強を行っている。昨夏も獲得に迫っていたフランス代表DFジュール・クンデについて、スペイン1部セビージャにオファーを出したようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 昨夏の移籍市場で、チェルシーとジュールは個人間では条件面で合意に達していたものの、セビージャが移籍金を引き上げたことで交渉がまとまらずに移籍は実現しなかった。イタリア1部ナポリから獲得したセネガル代表DFカリドゥ・クリバリに続くDFの補強を目指すチェルシーだが、スペイン1部バルセロナにハイジャックされる可能性もあるため、契約を急いでいるようだ。

 記事では「チェルシーは4700万ポンド(約78億円)のオファーを提示したが、最初のオファーはセビージャに断られた」と、クラブ間交渉が始まっていることを報じている。また、チェルシーはクンデ以外にも、フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表DFプレスネル・キンベンベの獲得にも動いているという。

 新オーナーとなったトッド・ボーリー氏の下、チェルシーは今夏の移籍市場で6人の新たな選手を獲得すると言われている。すでにマンチェスター・シティからイングランド代表FWラヒーム・スターリング、クリバリを獲得したが、この後、どのような選手が開幕までに加入することになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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