ソシエダ移籍の久保建英、新天地での飛躍に静かなる決意 「ピッチで、プレーで語る」
7月19日に行われた入団会見で「中央でもプレーできる」とアピール
スペイン1部レアル・ソシエダに完全移籍した日本代表MF久保建英が、7月19日に行われた入団会見に登壇。「ピッチで、プレーで語る」と強い決意を覗かせている。スペイン紙「AS」英語版が報じた。
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2019年のレアル・マドリード加入後、3シーズン連続でレンタル移籍を繰り返した久保。今夏も去就が注目されていたなかでレアル・ソシエダへの移籍を決断。保有権の50%はレアル・マドリードが持つ形だが、5年契約の完全移籍で新天地へと渡った。
「チームのプレースタイルが自分にすごく適している」と移籍の決め手を語った久保。メディアからのプレッシャーに関して、「僕ももう21歳。16歳の時からプレーしていて、若くはない。サッカーの試合を見るのは好きだけど、SNSや新聞の報じていることはあまり気にしない」と語ったという。
また、起用ポジションについても問われ、どん欲に出場機会を追い求める意思を示している。
「自分では右ウイングだと思っているけど、監督が求めるなら中央でもプレーできる。まだ、監督と話せていないので分からないけどね。僕はピッチで、プレーで語る」
レアルを含めてスペインでは5チーム目。新天地でどんなプレーを見せるのか、日本だけでなく、海外からも注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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