ブンデス開幕の日本人対決は明暗クッキリ 武藤1ゴールも香川にはチーム最低評価も

トゥヘル監督の愛弟子シュールレを各紙絶賛

「レヴィア・シュポルト」紙の採点では、香川は平均点といえる3点だったが、寸評では「マインツDFとMFのギャップで居場所を探したが、彼のアクションは不正確でほとんど危険な存在になれなかった」と厳しい評価を下されている。

 同紙ではシュールレ、ビュルキが2点でトップタイ。途中出場のMFバイグルとオーバメヤンが2.5点で3位タイ、香川ら5選手がそれに続いている。サイドバックで出場の18歳DFパスラックが4.5点でワースト評価だった。

 一方、後半36分から出場の武藤は少ないチャンスをものにして後半アディショナルタイムにヘディングで今季初ゴールを決めて、存在感を見せつけた。ブンデス移籍1年目の昨季に後半戦を負傷欠場した悔しさを晴らすべく、開幕戦からゴールで期待に応えた。

 ドルトムントが勝利を収めたが、日本人選手の活躍では敗れたマインツの武藤に軍配が上がった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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