「日本の強さを証明する」 DF畠中槙之輔、香港戦で見せた覚悟と誇り 中国&韓国撃破へ闘志
香港戦でフル出場、6-0勝利に貢献
日本代表(FIFAランキング24位)は7月19日、カシマサッカースタジアムで行われたE-1選手権初戦で香港代表(同145位)と対戦し、6-0で勝利を収めた。代表9キャップ目を刻んだDF畠中槙之輔(横浜F・マリノス)が20日のオンライン取材に応じ、大会優勝に向けて闘志を燃やしている。
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香港戦では畠中に加え、MF岩田智輝、MF藤田譲瑠チマ、MF水沼宏太、FW西村拓真と横浜FM勢の5人がスタメン。試合は開始2分にFW相馬勇紀(名古屋グランパス)が直接FKを決めて先制すると、その後も日本が終始圧倒した。最終的に相馬、西村、FW町野修斗(湘南ベルマーレ)がそれぞれ2ゴールずつ挙げ、6-0と完勝した。
センターバックでフル出場した畠中は「この大会、3試合全部勝って優勝するという目標に向かい、初戦を無失点で勝ち切れたのは良かった。大差の付いた試合、細かいところで修正すべきところもある。日数はないけど話し合って修正したい」と語る。
今大会は日本、香港、中国、韓国の4か国によるリーグ戦形式となっており、日本は優勝に向けて好発進。「E-1で日本は1回しか勝ったことがない。韓国や中国の方が優勝回数は多いという話が反町さんからあり、今まで以上に覚悟を持って日本開催で優勝を勝ち取ろうと全員で話した」と明かし、チーム一丸となって戦っている。
スタメンの畠中は「大事な初戦、日本の強さを証明するためにも短い準備期間でも覚悟と誇りを持ってやろうと話していた」と試合に臨み、「良い形でピッチ上で表現できたと思う」と言及。その一方で「DFとして力強さを発揮できると思う。それだけでは足りないと思うので、持ち味のビルドアップなどで周りと違いを見せられれば」と、さらなるアピールを誓う。
「まず残り2試合、どこで試合に出られるか分からない。韓国も中国も油断はできない相手。ワールドカップに出ることを考えるなら韓国も中国も圧倒したパフォーマンスを見せ、Jリーグでもさらに強くならないといけない」
森保ジャパンは24日に中国、27日に韓国と戦うなか、畠中のプレーにも注目が集まる。
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