PSGがネイマールの放出を画策 マンCのポルトガル代表MFとトレード打診も失敗の背景を仏紙指摘
ネイマールとベルナルド・シウバの“交換トレード”をシティに打診
来日中のフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、ブラジル代表FWネイマールをトレード要員としたオファーをイングランド1部マンチェスター・シティへ送っていたという。
フランス紙「ル・パリジャン」によると、PSGはシティに対してネイマールとポルトガル代表MFベルナルド・シウバのトレード移籍を打診。ここ数週間にわたるアプローチを行っていたという。2017年の加入以来中心選手として活躍してきたブラジルのスター放出の動きを見せていた。
しかし、このオファーはイングランド王者から拒絶されたという。B・シウバには移籍の噂が絶えないが、ジョゼップ・グアルディオラ監督はポルトガル代表のプレーメーカー残留を熱望。そもそもシティは若くて将来性のある選手の獲得に重点を置いており、30歳のネイマール獲得には関心を示していないという。
また、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督に代わって就任したPSGのクリストフ・ガルティエ新監督も記者会見で「私は彼(ネイマール)に残ってほしい」と明言している。クラブ側にはネイマールを放出したい思惑があるようだが、現時点では実現に向かってはいないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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