「本田はミランの出口に」 開幕2戦連続出番なしの背番号10に地元メディアが無情の声

ソサ、パシャリッチ加入で居場所なし

 リーグ開幕から2戦連続で出番なしに終わったACミランの日本代表FW本田圭佑がイタリアメディアから厳しい評価を下されている。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が「本田はミランの出口にいる」と報じている。

 6月の日本代表活動中に負傷した影響で、プレシーズンを別メニュー調整でスタートした本田は、その間にレギュラーポジションを失った。今季就任のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、昨季1月からジェノアに期限付き移籍して6ゴール2アシストの結果を残したスペイン人FWスソを右ウイングのレギュラーに据えた。モンテッラ監督は「調子がいい」と本田のコンディションを評価しながらも、背番号10を起用せず、苦境に立たされている。

 コリエレ紙は、そんな本田に対して手厳しい評価と移籍の可能性を示している。ミラン中盤の補強事情を報じている。

「クツカの残留が決まった。中盤にはホセ・ソサとマリオ・パシャリッチ(チェルシーから期限付き移籍)が来た。本田はミランの出口にいる」

 

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