相馬の先制点を皮切りに、西村が2ゴール、町野もA代表初ゴールを記録

　森保一監督率いる日本代表は7月19日、E-1選手権初戦で香港代表と対戦。FW西村拓真（横浜F・マリノス）のA代表初ゴールを含む2得点などで4-0とリードして前半を終えた。

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　今大会は日本、韓国、中国、香港の東アジア4か国によるリーグ戦形式で実施。国際Aマッチウィークではないため、日本代表はJリーグでプレーする選手から選手を招集して大会に臨んだ。その初戦に森保一監督は、GK鈴木彩艶（浦和レッズ）、MF藤田譲瑠チマ、MF水沼宏太、FW西村拓真（ともに横浜F・マリノス）、FW町野修斗（湘南ベルマーレ）の5選手をスタメンとしてA代表デビューのピッチに送り込んだ。

　日本は前半開始からすぐに試合を動かした。前半2分、ゴール正面で獲得したフリーキックで相馬がキッカーを務めると、鋭く曲がり落ちたボールは直接ゴールへ。代表初ゴールとなった相馬の先制点で日本は1-0のリードを奪った。

　積極的な姿勢を見せる日本は前半20分にDF山根視来（川崎フロンターレ）のアーリークロスを、J1リーグで8得点している町野がヘディングで合わせてゴール。さらに2分後には高い位置でのプレスからボールを奪い、相馬のパスを受けた西村がペナルティーエリア内で1枚相手を外して右足でゴールと、両ストライカーが揃って代表デビュー戦での初ゴールをマークして3-0とリードを広げた。

　さらに日本は前半40分、西村が強烈な左足ミドルを決めて4-0とリードを広げてハーフタイムを迎えた。