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日本人ダービー白熱! ドルト香川不発もマインツ武藤がスーパーサブ弾で意地見せる
ドルトがオーバメヤンの2発で2−1勝利
日本代表MF香川真司所属のドルトムントは27日にブンデスリーガの開幕戦で同MF武藤嘉紀の所属するマインツと対戦。香川はトップ下で先発フル出場し、不発に終わった。一方、武藤はベンチスタートで後半36分から途中出場し、後半アディショナルタイムにヘディング弾を決めた。ドルトムントはエースFWオーバメヤンの2得点により2-1で勝利を収めた。
昨季2位のドルトムントはリーグ初戦を本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで迎えた。待望のシーズン開幕でサポーターもヒートアップし、キックオフ直後にはピッチ上に発煙筒の煙が立ち込めた。
新戦力4人が先発したドルトムントは序盤から圧倒的にボールを支配し、サイド攻撃からゴールに迫っていく。前半17分、CKの流れから左サイドで香川のパスを受けたシュールレが右足に持ち替えて糸を引くようなクロスをファーサイドへ供給。これをFWオーバメヤンが走り込みながらヘディングでネットを揺らし、先制ゴールをゲット。昨季25得点で得点ランク2位となったエースの一撃でドルトムント幸先良く先制に成功した。
運動量が武器のマインツもカウンターからゴールに迫り、前半はドルトムントの6本を上回る7本のシュートを放った。しかし、GKビュルキの好セーブにも防がれるなど得点は奪えず、1-0のまま前半を折り返した。
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