トットナムFWソンがベンチウォーマー危機… 5億円の移籍金差額でヴォルフスブルク移籍暗礁に

トットナムが28億円要求もアロフスGM「最高でも23億」

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンはドイツ強豪ヴォルフスブルク移籍の可能性が浮上しているが、トットナム側が2500万ユーロ(約28億円)の移籍金を要求。交渉は暗礁に乗り上げていると独紙「ヴォルフスブルガー・ナハリヒテン」が報じている。

 ヴォルフスブルクは今夏の移籍市場でFW陣を大刷新している。ドイツ代表FWアンドレ・シュールレをドルトムントに放出し、入れ替わる形でベジクタシュを退団したドイツ代表FWマリオ・ゴメスとレアル・マドリードから若手有望株のFWボルハ・マジョラルを獲得した。さらに現在は、オランダ代表FWバス・ドストにイングランド移籍の可能性が浮上している。さらなる新戦力を求めるなかで、ブンデスリーガでの経験豊富なソンに注目している。

 しかし、ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスGMは移籍金の高さから獲得に二の足を踏んでいる。トットナムは最低でも2500万ユーロ(約28億円)を要求しているというが「我々にはそれだけの余裕があるとは思えない。最高でも2000万ユーロ(約22億60000万円)」とコメントしている。

 

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