浅野拓磨、相手DF置き去り“高速ドリブル”→先制弾を海外称賛 プレシーズンで好調維持「個人技が救った」
伊1部スペツィア・カルチョ戦で先制点をマーク
ドイツ1部ボーフムに所属する日本代表FW浅野拓磨がプレシーズンでも好調を維持している。7月16日に行われたプレシーズンマッチのイタリア1部スペツィア・カルチョ戦でゴールをマーク。“高速ドリブル”から1人で持ち込み決めたゴールに海外メディアも「浅野の個人技が救った」と称賛している。
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27歳の浅野は2021年7月にボーフムに加入。2021-22シーズンは27試合に出場し、3ゴール4アシストの活躍を見せた。今年6月の日本代表メンバーにも招集され、2日のキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦(4-1)では華麗なループシュートで先制点を奪い、観客を沸かせた。ボーフム加入2年目となる今季は、カタール・ワールドカップ(W杯)も控えており、さらなる飛躍が期待される。
そんななか、プレシーズンでは好調をキープしているようだ。16日に行われたスペツィア・カルチョ戦で持ち味のスピードを発揮したゴールを決めた。後半17分、敵陣で浅野へボールが渡ると、一気にドリブルで加速。相手DF1人を振り切り、ペナルティーエリア内でもかわすと、そのままシュートを放ってゴール左へ沈めた。浅野の先制点を挙げる活躍で、チームは2-1で勝利した。
これにドイツメディア「comunio」は「結局、ボーフムを浅野拓磨の個人技が救った。日本人はペナルティーエリア内からコーナーへのシュートをロングドリブルからやってのけた」と称えた。
シーズン開幕に向けて、浅野のギアは上がっているようだ。
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