森保監督、E-1選手権は「できるだけ多くの選手を起用したい」 国内組26人のうち初招集は11人

日本代表率いる森保監督【写真:(C)JFA】
日本代表率いる森保監督【写真:(C)JFA】

森保監督がE-1選手権開幕を前に公式会見に出席

 日本代表を率いる森保一監督が7月18日、E-1選手権の開幕を前に公式会見に臨んだ。参加する韓国、中国、香港の監督も出席。日本代表メンバーは国内組26人のうち初招集が11人とフレッシュな顔ぶれとなるなか、森保監督は「できるだけ多くの選手を起用したい」と、3戦を通して幅広くメンバーを構成する見通しを示した。

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「このE-1選手権でできるだけ多くの選手を起用しながら、国内のJリーグで活躍する選手で構成しているので、勝利を目指しながらも日本国内の選手の価値を示す、価値を上げる、国内のサッカーの価値を上げる戦いをできれば。ワールドカップ(W杯)に思いを持っている全ての選手にチャンスがある。選手たち個々の能力を見ながらつなげていきたい」

 首位を走る横浜F・マリノスからは32歳で初招集のFW水沼宏太や9年9か月ぶりに招集されたFW宮市亮ら7人、サンフレッチェ広島からは大卒ルーキーのMF満田誠らが名を連ねた。湘南ベルマーレFW町野修斗や、負傷で辞退したFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)に代わってA代表に初招集のFW岩崎悠人(サガン鳥栖)らJリーグでコンディションを上げる注目選手がいる。調整期間も短く、19日には香港戦を迎えるが、まずは勝利が求められる。

「今回のE-1選手権、タイトルを争う大会。アジアでのレベルアップを図りながら、タイトルを取れるようにベストを尽くしたい」

 ピッチに立った“国内組”はどのようなプレーを見せるのだろうか。

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