アーセナル冨安は「問題を抱えていた」英報道 プレシーズンマッチ欠場理由が判明
プレシーズンマッチでエバートンと対戦、5選手がいずれも怪我の影響で欠場
イングランド1部アーセナルは現地時間7月16日、プレシーズンマッチでエバートンと対戦。新加入FWガブリエウ・ジェズスの得点などで2-0の勝利を収めた。日本代表DF冨安健洋はこの試合を欠場したが、ミケル・アルテタ監督は怪我が理由だったことを明かした。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じている。
試合はアメリカ東部メリーランド州のボルチモアにあるM&Tバンク・スタジアムで行われた。今夏加入のアメリカ代表GKマット・ターナー、ブラジル代表FWジェズスと2人の新戦力が先発したなか、前半33分にジェズスがCKから先制ゴールをゲット。さらにその3分後にはジェズスのアシストからイングランド代表FWブカヨ・サカが決めて、リードを広げた。エバートンからの反撃を許さず、2-0で勝利した。
日本代表DF冨安、スコットランド代表DFキーラン・ティアニー、イングランド代表DFベン・ホワイト、イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ、そして今夏新加入のU-21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラはこの試合を欠場している。「フットボール・ロンドン」によれば、ミケル・アルテタ監督は試合後、この5選手がいずれも怪我の影響で起用することがなかったと明かしたという。
「キーラン(ティアニー)はちょっとした問題を抱えていて、エミール(スミス・ロウ)は筋肉に少し痛みを抱えていた。冨安とベン(ホワイト)も同様だ。ヴィエイラは骨に少し問題があった。彼は来週あたりに練習を開始できるかもしれない」
昨シーズン後半戦、ふくらはぎの負傷で長期離脱を強いられた冨安。完全復活に向けてはまだ時間を要するようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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