久保建英のレアル・ソシエダ移籍決定、新シーズン「予想布陣」を現地公開 「攻撃エリアを変貌させる」
「ムンド・デポルティーボ」紙が新シーズンの予想システムを公開
スペイン1部レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英のレアル・ソシエダ移籍が決定したなか、現地メディアは新天地加入後の予想布陣を公開。「攻撃エリアを変貌させる」と注目している。
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ソシエダは早い段階から久保に関心を寄せ、ジョキン・アペリベイ会長は久保への関心を示唆するコメントも発していた。レアルとの移籍交渉の行方が注目されていたなか、スペイン紙「マルカ」など複数のスペインメディアが契約合意に達したことを報じた。
契約形態は完全移籍となり、「ムンド・デポルティーボ」紙は「2027年までの5年契約にサインする」と報道。これまで久保の将来性を見込んで完全に手放すことに難色を見せていたレアルだが、7月19日から実施するアメリカ西海岸でのプレシーズンツアー前に契約をまとめたい都合もあり、ソシエダとの交渉で折れる形となったようだ。
すでにU-21フランス代表FWモハメド・アリ・チョー、スペイン代表MFブライス・メンデスを獲得しているソシエダにとっては、今夏3人目の補強。そんななか「ムンド・デポルティーボ」紙では早くも、久保を組み込んだ新シーズンの予想システムを公開している。
久保は4-3-3システムの右ウイング起用と予想され、記事では「“ラ・レアル”は右サイドで左足でプレーするクボに注目している。左足で攻撃エリアを変貌させる」と指摘。1列後ろには、バレンシアやマンチェスター・シティ(イングランド)などで活躍してきた36歳の元スペイン代表MFダビド・シルバが控える陣容で、久保のソシエダ移籍動向が現地メディアを賑わせていた。
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