レアル、久保建英を“完全売却”へ ソシエダ移籍合意に海外注目「来週からトレーニングに参加」
新シーズンの去就動向がようやく決着へ、レアルが久保を手放す
スペイン1部レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英の去就について、スペインの複数メディアがレアル・ソシエダへの完全移籍が決定間近であることを報道。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「何事もなければ、クボは来週からトレーニングに参加する予定だ」と、今後の動向に触れている。
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新シーズンの去就が不透明になっていた久保に対しては、ソシエダから早い段階から関心が寄せられていたものの、完全移籍での獲得を熱望していた同クラブと、レンタルでの移籍、または、買い戻しオプション付きの移籍しか認めないレアルとの交渉が難航。そんななか、交渉に進展が見られたようで、スペイン紙「マルカ」が「タケ・クボの将来は決定したようだ」と報じるなど、移籍決定が間近になったことが伝えられている。
契約形態は完全移籍となり、「ムンド・デポルティーボ」紙は「2027年までの5年契約にサインする」と報道。これまで久保の将来性を見込んで完全に手放すことに難色を見せていたレアルだが、7月19日から実施するアメリカ西海岸でのプレシーズンツアー前に契約をまとめたい都合もあり、ソシエダとの交渉で折れる形となったようだ。
記事では今後の動向にも触れられ、「何事もなければ、クボは来週からトレーニングに参加する予定だ。この合意により、マドリードからアメリカへの渡航は事実上中止となる」と指摘。ソシエダのユニフォームに袖を通す日は、刻一刻と迫っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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