デ・ヨング代理人、マンUオファーを“拒否” 本人に移籍意思なし…バルサ残留なら大幅減俸か
デ・ヨングは残留を希望すると報道されていた
バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの代理人がマンチェスター・ユナイテッドからのオファーを拒否したとスペイン紙「スポルト」が報じた。移籍金など条件面でクラブ間合意が伝えられてきたが、マンチェスター行きは拒否されたようだ。
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デ・ヨングは今季からユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督のトップターゲットとされ、メディアを賑わせてきた。財政難の影響からバルセロナは年俸の高いデ・ヨングの放出を望んでいる一方で、選手側は残留を希望するなど状況は複雑な状況となっている。ユナイテッドへの移籍に関してはクラブ間で合意に達しており、残すは選手側との合意のみとも伝えられていた。
そうしたなかで現地時間7月13日夜にデ・ヨングの代理人であるアリ・ドゥルスン氏がユナイテッドのCEO、リチャード・アーノルド氏とフットボール・ダイレクターのジョン・マータフ氏と会談した。そこでドゥルスン氏はデ・ヨングの立場は明確であり、これ以上時間を無駄するのは辞めるようにと要求したという。デ・ヨングにマンチェスター行きの意思はなく、移籍を拒否したと見られる。
記事によれば、「デ・ヨングはバルセロナを去るのを拒否しているのではなく、ユナイテッドへ行くことを拒否している」という。バルセロナの財政状況により、残留するためには大幅な減俸は免れない状況だが、最終的にはそれを受け入れると決断したのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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