「タケ・クボの将来は決定したようだ」 ソシエダ完全移籍へ…現地大手紙報道 5年契約でレアル同等年俸か
今週中にも契約がまとまる方向
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英のレアル・ソシエダ移籍がまもなく決定するとの見通しをスペイン大手紙「マルカ」が報じた。
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マジョルカへの期限付き移籍期間を終えてレアルへと復帰している久保。しかし、外国人選手枠が埋まっていることもあり、今季も移籍の可能性が高いと見られていた。複数クラブからの関心が伝えられていたなかで、ソシエダが有力候補となっていた。
ソシエダはかねて完全移籍での獲得を熱望。マルカ紙は6月22日の時点で、ソシエダは久保に2027年までの5年契約、レアルに残留した場合と同等の年俸を受け取れる条件をオファーしていたと報じていた。
一方のレアルは期限付き移籍、あるいは買い戻しオプション付きでの放出しか認めなかったため、しばらくの間交渉は停滞していた。しかし、どうやらここにきて両クラブ間での合意に達したようで、久保は完全移籍でソシエダへ渡ることになるようだ。マルカ紙は「タケ・クボの将来は決定したようだ」とし、契約は今週中にもまとまるとの見通しを伝えた。
2019年にレアルへ移籍してからマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、そして再びマジョルカへと期限付き移籍を繰り返してきた久保。レアルのトップチームでの活躍も期待されたが、出場機会を求めて“ラ・レアル”へ旅立つことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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