三笘薫「共通認識の共有ができていない」 森保ジャパンの課題に再言及、内田篤人氏「間違ってないと思う」

W杯での活躍が期待されるMF三笘薫【写真:高橋 学】
W杯での活躍が期待されるMF三笘薫【写真:高橋 学】

「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の最新回に出演

 元日本代表DF内田篤人氏がMCを務める、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の最新回に、日本代表MF三笘薫(ブライトン)が出演。6月シリーズのチュニジア戦後、日本代表の課題に言及したコメントが反響を呼んだなかで、同番組内で改めてその真意に触れている。

 森保一監督率いる日本代表は、6月14日のキリンカップ決勝でチュニジアに0-3と完敗。攻守において課題を残す戦いぶりを受け、三笘は試合後「チームとしてどう攻めていくのか決まりごとを持たないといけない。全員で共有できているかと言われればそうでないところが多い」と発言し、この言葉が反響を呼んでいた。

「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」でこのコメントの真意を改めて問われた三笘は、「共通認識の共有ができていない。もっとできると思う。そこができてくれば、もっと早めに動いたり後手を踏まないで流動的に動けるのかなと思ったので、そういう発言をしました」と回想。これに内田氏も「間違ってないと思う。皆がそうだと言うんだからそうなんだろうね」と応じた。

 さらに三笘は「個人のレベルで勝てる時代でもないですし、個々の強い選手たちが組織的にやっている現代サッカーの中で、僕たちもそこをやっていかないと勝てないのは目に見えている。この前のチュニジア戦もそうでしたし、そういったことは確実に勝利に影響してくると思います」と話し、4か月後の本大会を見据え、理想の戦い方への見解を明かしていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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