レアル剛腕会長が怪気炎! 「我々はすべてを獲得しなければいけない」と三冠獲得を厳命
“三冠獲得”はいまだ達成できず…
「我々はレアル・マドリードである義務を持っている。すべてを獲得することだ。我々は今季、選手陣容を向上させ、クラブをすべて容易にさせ、非常にフィットしているコーチも持っている。我々はCL、リーガ、スペイン国王杯を勝ち取らねばならないことを知っている」
このようにぶち上げた。レアルは史上最多のCL制覇回数を誇っているものの、ペレス会長の悲願とされる三冠はいまだ成し遂げていない。宿敵バルサがここ10年で二度の三冠制覇を成し遂げているため、意識せずにはいられないのだろう。だからこそジダン監督や選手の能力を認めつつも、究極の野望について口にした。
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスら中盤の選手が余剰気味なのは懸念されるが、スペイン代表FWアルバロ・モラタ、売り出し中の20歳MFマルコ・アセンシオらを加えて、“銀河系軍団”はさらに充実の陣容となっている。剛腕会長の大いなる野望は、今季こそ現実のものとなるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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