久保建英が「ソシエダとサインしたいと通知」 レアルへの報告に現地注目、「一歩前進した」と去就動向に言及
新天地候補の1つレアル・ソシエダへの移籍動向にフォーカス
日本代表MF久保建英の去就動向が注目されるなか、現地メディアは新天地候補の1つへ浮上していたスペイン1部レアル・ソシエダへの移籍について、「久保建英がレアル・マドリードにサインしたいことを通知した」と伝えている。
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新シーズンも保有元であるレアルでの出場機会が見込めない久保に対しては、ソシエダから早い段階から関心が寄せられていた。同クラブは今夏、すでにU-21フランス代表FWモハメド・アリ・チョー、スペイン代表MFブライス・メンデスの獲得している一方、ジョキン・アペリベイ会長は久保への関心を示唆するコメントも発している。
レアルは7月19日からアメリカ西海岸でのプレシーズンツアーを実施。その前に、久保の去就に決着をつけたい意向を持っているとされるなか、スペインメディア「noticias de Gipuzkoa」は「久保はレアル・ソシエダを希望」と見出しを打ち、「久保の案件がまた一歩前進した。この日本人は、アノエタ(ソシエダの本拠地)に留まりたいのでアメリカツアーには参加しない、とマドリードに明言している」と伝えている。
この一報はスペインメディア「El Rincon de la Real」のツイッターでも取り上げられ「久保建英がレアル・マドリードに対し、ソシエダとサインしたいと通知した。アメリカツアーには参加しないことを報告。日本人はソシエダへ近づきつつある」と注目している。
今後の焦点は、移籍交渉の行方だ。ソシエダは完全移籍での獲得を熱望しているとされる一方、レンタルでの移籍、または、買い戻しオプション付きの移籍しか認めないレアルとの交渉が難航。現地メディアでは買い戻しオプションを入れることで、交渉が成立する可能性も伝えられていたなか、どのような結末を迎えるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)