神戸新助っ人ムゴシャ、日本挑戦の理由は「素晴らしいと聞いていた」 韓国リーグとの違いにも見解
韓国1部仁川ユナイテッドから完全移籍で加入
J1ヴィッセル神戸に加入したモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャが7月15日、加入後初めてメディアの取材に応じ、「日本、Jリーグが素晴らしいと聞いていた」と新たなチャレンジを決断した理由を語った。
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神戸は6月29日、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督と6月28日付で契約解除をし、後任には吉田孝行氏が就任することを発表。その翌日、韓国1部仁川ユナイテッドFCからモンテネグロ代表FWムゴシャが完全移籍で加入となった。
ムゴシャは身長188センチの長身FWでモンテネグロ代表として国際Aマッチ43試合15得点。背番号は「30」に決まり、リーグ13位タイの総得点20と伸び悩む攻撃の起爆剤として期待される。
ムゴシャは7月15日のオンライン会見で、「日本、Jリーグが素晴らしいと聞いていた。もともとJリーグでプレーしたいと思っていて、新しいチャレンジをしたかった。チームを助けられるようになればいい」と日本行きを決断した理由を改めて語った。
また、韓国の仁川ユナイテッドでもプレーした経験から、日本と韓国の違いについては「韓国のほうがタフで激しさもあって、フィジカルに長けている。日本はプレスであったり、技術のある選手が揃っている」と見解を述べた。
6月26日を最後に実戦からは少し遠ざかっているが、ムゴシャは「ゴールすること、エリア内でプレーすることは自分の強み。神戸は苦しい状況にいて、勝ち点が必要なので、ゴール数を約束することはしていないが、唯一言えること100%の力を出すこと」と静かに活躍を誓っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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