マンU、オランダ代表MFデ・ヨング獲得でクラブ間合意 本人はバルサ残留希望で未合意
マンUのデン・ハグ新監督とはアヤックス時代に共闘
イングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッドは、スペイン1部の強豪FCバルセロナからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを獲得することでクラブ間合意に至ったという。
衛星放送「ユーロ・スポーツ」は、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者のレポートを引用する形で「マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナは、移籍金7200万ユーロ(約100億円)からボーナスにより最大8500万ユーロ(約118億円)まで上昇する条件で合意した」と報じた。
しかしながら、デ・ヨングの希望はバルセロナ残留であり、ユナイテッドと個人的な条件では合意していないという。すでにバルセロナは中盤にイタリア1部ACミランと契約満了したコートジボワール代表MFフランク・ケシエを獲得し、最終ラインには前チェルシーのDFアンドレアス・クリステンセンを獲得。さらに、リーズからブラジル代表FWラフィーニャ獲得でクラブ間合意している。
バルセロナはこうした資金を捻出するためにもデ・ヨングへのオファーは喜ばしいものであり、ユナイテッド移籍へとデ・ヨングを説得することになると見られている。ユナイテッドで新監督に就任したエリック・テン・ハグ氏とデ・ヨングはオランダ1部アヤックスで共闘しているが、イングランド行きの決断を後押しすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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