「相手の守備陣は恐れをなしているはず」 セルティック古橋亨梧の決定力に現地注目
昨季は長期離脱もありながら公式戦20ゴールを記録
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、プレシーズンマッチで2試合連続ゴールを決めるなど、2022-23シーズン開幕に向けて順調な調整を続けている。現地メディアは昨季公式戦20得点を決めた古橋の好調は、ライバルチームに恐怖を与えるものだと伝えている。
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古橋は7月9日に行われたオーストリア1部ラピド・ウィーンとのテストマッチ(3-3)で1得点1アシストを記録。さらに13日に行われたチェコ1部バニーク・オストラヴァ戦(4-2)でも1得点を決めた。
プレシーズンに入り、セルティックすでに3試合を戦い、計14ゴールを決めるなどゴールラッシュを展開しているが、地元メディア「67 Hail Hail」はその中で輝きを放っている古橋とギリシャ代表FWギオルギス・ギアクマキスのコンビに注目。「アンジェ・ポステコグルーは2人の致命的なストライカーを自由に使い分けることができる。対戦相手のディフェンス陣は恐れをなしているはずだ」とセルティックFW陣の充実ぶりに目を向けた。ギアクマキスもバニーク・オストラヴァ戦ではアクロバティックなボレーシュートで今季初得点を決めて存在をアピールしている。
古橋は昨季公式戦33試合で20得点を決めたが、昨年末から4月頃まで負傷による長期離脱を強いられ、シーズンの約半分を欠場。ギアクマキスも29試合で17得点と高い決定力を見せたが、古橋同様に怪我もあってフル稼働はできなかった。昨季はお互いの穴を埋め合った2人だが、新シーズンは揃ってのゴール量産が期待されそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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