CLレアル戦は「もう一つの“クラシカー”」 ドルト監督がバイエルン戦に並ぶ一大決戦へ気合十分

「困難さと魅力が同じぐらい存在する」

 トゥヘル監督は「我々は最高の期待とともにドロー結果を待っていた。魅力的なグループになった。困難さと魅力が同じぐらい存在する。レアル・マドリードと戦うことは、我々にとってはもう一つのクラシカーだ。王者と対峙することを楽しみにしている」と意気込んでいる。

 今オフも主将を務めていたドイツ代表DFマッツ・フンメルスを引き抜かれるなど、数多くの因縁がある宿敵バイエルン戦に並ぶ一大決戦になると、CLのレアル戦を位置づけているようだ。

 ドルトムントは今季ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、同FWアンドレ・シュールレ、スペイン代表DFマルク・バルトラら実力者を獲得する一方で、FWウスマン・デンベレら欧州屈指の逸材もかき集めるなど、選手層は昨季以上に厚くなっている。“白い巨人”との対決は、今季CLグループステージのハイライトになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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