ドタバタ劇が続くインテル 長友のライバルだった“トルコ史上最高の左SB”が加入3カ月で放出へ
デブール新監督から評価されず戦力外に
デブール新監督はエルキンを全く評価せず、加入から3カ月も経たずに戦力外扱いとなっていた。21日のリーグ開幕戦で左サイドバックには長友がスタメン出場。エルキンに出番はなかった。
こうした状況のなかで、母国トルコの強豪ベシクタシュが獲得に名乗りを上げ、期限付き移籍で交渉がまとまった模様だ。昨季終了後に株式約70%を中国企業の蘇寧グループへ売却したインテルにとっては、ゼロ円移籍とはいえ記念すべきシーズンの補強第1号となったはずの選手が、プレシーズンを過ごしただけでチームを去るという、なんともチグハグな状況となっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2