ユベントス監督、移籍報道のデ・リフトに言及 「バイエルンとミーティングがあった」
アッレグリ監督は退団の可能性を認める
イタリア1部ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はプレシーズンのアメリカ遠征での記者会見で、移籍に近づいているとされるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの件に「もし移籍するなら、強化部が別の解決策を見つける」と、その可能性が高まっていることを認めた。
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ユベントスはこのアメリカ遠征中にスペイン1部の強豪レアル・マドリード、FCバルセロナとも親善試合を行う予定になっている。すでに加入が発表されたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアやフランス代表MFポール・ポグバに期待がかかる一方で、最終ラインからは若き実力者が抜ける可能性が浮上している。
イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、アッレグリ監督の記者会見をレポート。デ・リフトの話題について、アッレグリ監督は「昨日、バイエルン・ミュンヘンとのミーティングがあった」と、ドイツの絶対王者が具体的な交渉を進めていることを明言した。
そのうえで、「今、この瞬間はユベントスの選手だ。もし移籍するなら、強化部が別の解決策を見つける」として、移籍が決定する可能性が十分にあることを認めるコメントを残した。
デ・リフトは2019年夏にユベントスが争奪戦を制し、オランダ1部アヤックスから移籍金7500万ユーロ(約103億円)で獲得して2024年夏までの契約を結んでいた。残り計約2年のタイミングでバイエルンやイングランド1部チェルシーから興味を示されているデ・リフトだが、まだ22歳と全盛期はこれからだ。
守備の国とも呼ばれるイタリアで積んだ経験を手に、次のビッグクラブへと移籍することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)