レアル・ソシエダ会長、久保建英への関心を示唆 「3人目が来る可能性は高い」今夏2選手を補強
ジョキン・アペリベイ会長が今夏の補強動向へ言及
日本代表MF久保建英の移籍先が注目されるなか、新天地候補の1つへ浮上していたスペイン1部レアル・ソシエダのジョキン・アペリベイ会長が、久保への関心を示唆するコメントを発言。今夏2選手の補強に成功しているなか、「3人目の選手が来る可能性は高い」と語っている。
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新シーズンもレアルでの出場機会が見込めない久保は移籍が有力視され、ソシエダは早くから久保の獲得を画策。現地メディアによると同クラブは完全移籍での獲得を熱望しているとされる一方、レンタルでの移籍、または、買い戻しオプション付きの移籍しか認めないレアルとの交渉が難航していた。
ソシエダは今夏、すでにU-21フランス代表FWモハメド・アリ・チョー、スペイン代表MFブライス・メンデスの獲得が決定。アペリベイ会長は少なくともあと1人は補強すると示唆していたなか、レアルの専門メディア「BERNABEU DIGITAL」は、「レアル・ソシエダ会長、久保への関心について語る」と見出しを打ち、同会長が今夏の補強に言及した内容に注目している。
アペリベイ会長は「3人目の契約が確実に来るとは言っていない、可能性はあると言った、これからだ」と前置きしつつも「クボ? 現在、いろいろな選手を見ていますが、そのうちの一人がクローズアップされれば、お知らせします。3人目の選手が来る可能性は高いが、来ないかもしれない」と、語ったという。
レアルは7月19日からアメリカ西海岸でのプレシーズンツアーを実施。その前に、久保の去就に決着をつけたい意向を持っているとされるだけに、今後の動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)