絵に描いたような“死の組”は生まれず

　伏兵と見られたポット3のトットナム（イングランド）と、ポット4のベシクタシュ（トルコ）が比較的ネームバリューの大きくないシードチームの組に入ったため、絵に描いたような“死の組”は発生しなかった。本命と対抗がハッキリしたグループが大多数を占めるなかで、アンダードッグによる“ジャイアント・キリング”は起こるのだろうか。

　グループステージの組分けは以下の通り。

■グループA

パリ・サンジェルマン（フランス）

アーセナル（イングランド）

バーゼル（スイス）

ルドゴレツ（ブルガリア）

■グループB

ベンフィカ（ポルトガル）

ナポリ（イタリア）

ディナモ・キエフ（ウクライナ）

ベジクタシュ（トルコ）

■グループC

バルセロナ（スペイン）

マンチェスター・シティ（イングランド）

ボルシアMG（ドイツ）

セルティック（スコットランド）

■グループD

バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）

アトレティコ・マドリード（スペイン）

PSV（オランダ）

ロストフ（ロシア）

■グループE

CSKAモスクワ（ロシア）

レバークーゼン（ドイツ）

トットナム（イングランド）

モナコ（フランス）

■グループF

レアル・マドリード（スペイン）

ドルトムント（ドイツ）

スポルティング（ポルトガル）

レギア・ワルシャワ（ポーランド）

■グループG

レスター・シティ（イングランド）

ポルト（ポルトガル）

クラブ・ブルージュ（ベルギー）

コペンハーゲン（デンマーク）

■グループH

ユベントス（イタリア）

セビージャ（スペイン）

リヨン（フランス）

ディナモ・ザグレブ（クロアチア）

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images