7月11日からアーセナルに合流、クラブ公式が冨安らの様子を紹介

　イングランド1部アーセナルに所属する日本代表MF冨安健洋が、新シーズンに向けてチームに合流した。クラブ公式SNSが冨安の復帰シーンを紹介すると、「これで私も笑顔になった」「ビッグネームが戻ってきた」と喜びと反響が広がっている。

　現在23歳の冨安は、2021年8月にイタリア1部ボローニャからアーセナルに4年契約で完全移籍。するとすぐさま右サイドバックで定位置を確保し、スタメンで連続出場を重ねるなど存在感を放った。12月にふくらはぎの負傷なで戦線から一時離脱。今年4月に復帰するも万全とは言えない状態が続き、新天地1年目は公式戦22試合1アシストで終えている。

　そんななか、7月11日から冨安、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、スイス代表MFグラニト・ジャカ、イングランドMFブカヨ・サカらがチームに合流。クラブ公式ツイッターでは「コルニー（練習場）に戻る、仕事に戻る」と写真を添えている。あふれんばかりの笑顔を見せる練習着姿の冨安に加え、身体のメンテナンスを行うウーデゴールやリラックスした様子のジャカなどをピックアップした。

　冨安加入後に驚異のV字回復を見せたアーセナルは昨季5位でフィニッシュ。開幕からのフル稼働が望まれる日本人DFの姿に「ビッグネームが戻ってきた」「これで私も笑顔になった　ウーデゴール×冨安」「トミがついに戻ってきた！」「笑顔が輝いて見える」などの声が上がり、早くも期待が膨らんでいた。