横浜FM監督、育成型期限付き移籍決定の19歳MF樺山諒乃介に言及 「身体の強さの成長は素晴らしいものがあった」
マスカット監督は「彼やクラブにとって何がベストか」熟考したうえでの決断と説明
横浜F・マリノスは7月12日、19歳MF樺山諒乃介が2023年1月31日まで、モンテディオ山形に育成型期限付き移籍することを発表した。同日にオンライン会見に投じたケヴィン・マスカット監督は、「彼が活躍することを祈っている」とメッセージを送った。
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樺山は2021年より興國高校から横浜FMへ加入。同年7月に、J2山形へ育成型期限付き移籍すると、リーグ戦16試合2得点の成績を残した。
今季から横浜FMへ復帰したもののコンスタントに出番を掴めず、自身2度目となる山形への育成型期限付き移籍(2022年シーズン公式戦における横浜FMとの対戦には出場できない)を決断する運びとなった。
マスカット監督は、「今シーズンのスタートから半年間、彼を見ることができた。身体のストレングス(強さ)の成長は素晴らしいものがあったし、日々の取り組む姿勢も素晴らしかった」と樺山を評価。「出場時間(今季リーグ戦7試合で61分間)=成長が見られないということではない」と断ったうえで、今回の移籍に関する見解を述べた。
「素晴らしい成長を見せてくれていた。彼にとっても、クラブにとっても、何がベストなのか、この2、3週間何度か話をしていた。彼は試合をこなすことが大事だと思ったし、今回山形へのレンタル移籍が決まった。彼がこれから伸びていくためにも、持っている技術、質の高さを見せるためには、試合をこなしていかないといけない。彼が活躍することを祈っています」
樺山としては山形でさらなる成長を遂げていきたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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