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「監督、強化チームと議論し決定」 全北現代FW邦本宜裕、不祥事への処分動向に韓国指摘
7月8日に飲酒運転によって摘発される
韓国1部全北現代モータースの日本人FW邦本宜裕は、7月8日に飲酒運転で摘発されたことがクラブ公式サイトで発表された。韓国のサッカー専門サイト「フットボリスト」によれば、クラブ代表取締役は警察の調査が確定後に処分を下す予定だと話しているという。
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邦本はアビスパ福岡(当時J2)に所属していた2017年5月、契約条項違反により、契約解除となった。その後、2018年1月に慶南Cへ加入。リーグ2位の立役者となり、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場したが、2019年にチームが2部降格をしたことに伴い、全北現代へ移籍した。
3年目の今季もリーグ戦14試合に出場して4ゴール1アシストを記録していたが、クラブの発表によれば、飲酒運転で摘発されたという。
クラブは公式サイトで、「クラブは深い責任を感じており、徹底した指導・管理を行って再発しないように努めます。シーズン中にファンの方々にご心配・ご迷惑をおかけしたこと、心からお詫び申し上げます」と謝罪していた。
血中アルコール濃度は免停水準の0.032%だとされ、韓国プロサッカー連盟から暫定的に60日間の活動停止処分を科されることが決定。今後は懲罰委員会で正式処分が決まるが、10~15試合前後の出場停止となる可能性が高いという。
契約解除の可能性も指摘されるなかで、「フットボリスト」によれば、ホ・ビョンギル代表取締役は「明日、警察の調査を受けて内容をもう一度確認しなければならない。その結果を見て、監督、強化チームと議論して決定を下す」と明らかにしたという。
記事では、Kリーグの移籍市場が7月15日に閉まるため、邦本に代わる補強をするのも「容易ではない」と触れていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)